12月から勉強を始めて合格する方法 リテールマーケティング(販売士)3級
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リテールマーケティング(販売士)3級の勉強を独学で12月から始めて2月の試験に合格するための勉強法をまとめました。
12月から勉強を始めたら十分間に合う!
一般的にリテールマーケティング(販売士)3級に合格するための勉強時間は50~100時間と言われています。リテールマーケティング(販売士)3級の試験は例年2月中旬に実施されるので、12月から勉強を始めるとすると2ヶ月半(10週間以上、70日以上)もあり、本試験まで十分勉強をすることができます。
合格するために必要な教材
リテールマーケティング(販売士)3級合格のために必要な教材は次のとおりです。
- 販売士公式テキスト 公式テキストが必要な理由はこちら
- 過去問題集
- 問題集
販売士の過去問題集は必ず買いましょう。販売士試験は同じような問題が何度も出題されており、過去問題を分析することで出題傾向を掴むことができます。オススメ過去問題集などはこちらで紹介しています。
勉強計画は週単位で立てる
勉強計画は週単位で立てることをオススメします。一日単位で「一日2時間勉強する」といったような計画も良いですが、このような計画を2ヶ月以上達成できる人はそういません。学校や仕事(アルバイト等)でどうしても勉強できないときもありますし、一度計画倒れになると再度計画を立て直さなければいけません。
9週間勉強計画
12月から勉強を始める場合の勉強計画は次のとおりです。
- 1週目
最初の2日間 : 販売士3級の勉強内容把握
残りの5日間 : 過去問題分析 - 2週目
小売業の類型 - 3週目
メイン : マーチャンダイジング
サブ : 小売業の類型の復習 - 4週目
メイン : ストアオペレーション
サブ : マーチャンダイジングの復習 - 5週目
メイン : マーケティング
サブ : ストアオペレーションの復習 - 6週目
メイン : 販売・経営管理
サブ : マーケティングの復習 - 7週目
小売業の類型、マーチャンダイジングの復習 - 8週目
ストアオペレーション、マーケティング、販売経営管理の復習 - 9週目
総復習
最初の2日間は公式テキストをサラッと読む
12月から勉強を始める場合、本試験まで時間があるのでまずは公式テキストを2日間でサラッと読んでください。最初は内容を理解できなくても大丈夫です。流し読みで結構です。どのような事が書いてあるのかを把握する程度で良いです。
次の5日間は過去問題の分析
リテールマーケティング(販売士)は同じような問題が続けて出題されているので、過去問題を分析することで試験で出題されやすい箇所がわかるようになります。それでは分析とはどのようにすれば良いのかというと、過去問題を解くことです。解くといってもまだ何も勉強していない段階で解いても全くわからないと思います。当然です。わからなくて結構です。大切なのは過去の試験でどこが出題されたのかを知ることです。過去問題を解き、出題された箇所を公式テキストにマーカーでチェックしましょう。出題回ごとに色を変えるといつ出題されたものかわかりやすいですよ。
過去問題は最低でも過去3回分、できれば過去5回分はチェックしましょう。
過去問題を見て、それが公式テキストのどの場所から出題されているのかを調べて、出題箇所を見つけたらそこにマーカーを引きます。やるとわかりますが、多くの問題で公式テキストの文言がそのまま試験問題になっています。
このようにマーカーすることで公式テキストのどの部分が大切なのかが浮かび上がってきます。
2週目から6週目
2週目から6週目は1週間ごとに勉強科目を終わらせましょう。
勉強は章ごとにします。まず公式テキストを再度サラッと読んでから該当する箇所の問題集を解きます。間違えた問題は必ず公式テキストを見て何が違うのかをチェックして下さい。「公式テキストを読み、問題を解く、間違えたら公式テキストで確認する」この作業を最低でも3回は繰り返してください。何回もこの作業を繰り返していくうちに内容理解が進み、間違えなくなります。何度も間違えたり判断に悩む場合はその箇所を公式テキストでマークしましょう(専用の色を使います)。
なお、定期的に復習もしてください。
7週目と8週目は復習期間
一度覚えた項目でも少し勉強しないうちに忘れてしまうものです。7週目と8週目は忘れた項目を思い出すための復習期間です。もう一度、問題を解き、間違えたり判断を悩む箇所を公式テキストでチェックしましょう。
9週目~試験前は総復習
9週目以降は、公式テキストに間違いマークした箇所、過去の試験で出題頻度が高い箇所を中心に総復習をします。間違いマークした箇所と過去問題で出題頻度が高い箇所が重複しているところがある場合は本試験までに徹底的に学習しましょう。
リテールマーケティング(販売士)3級受験生の多くが値入率や損益計算書関係の問題を間違えていますが、ちょっと勉強すれば理解できるようになります。
本試験までにこれらの項目を克服できればリテールマーケティング(販売士)3級は合格できます。