リテールマーケティング(販売士)にサクッと合格

リテールマーケティング(販売士)にサクッと合格するための勉強法やおすすめ参考書問題集過去問題集などをまとめています。

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10月から勉強を始めてリテールマーケティング(販売士)1級に合格する方法

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リテールマーケティング(販売士)2級試験は例年10月初旬。その販売士2級試験後からリテールマーケティング(販売士)1級の勉強を独学で始める場合の勉強計画をまとめました。

10月中旬から勉強を始めたら合格するために十分な時間がある!

一般的にリテールマーケティング(販売士)1級に合格するための勉強時間は100時間~300時間と言われています。リテールマーケティング(販売士)1級の試験は例年2月中旬に実施されるので、販売士2級試験後の10月中旬から勉強を始めるとすると4ヶ月(16週間以上、120日以上)もあり、本試験まで十分勉強をすることができます。ゆっくり、しっかり勉強することができます。

合格するために必要な教材

リテールマーケティング(販売士)1級合格のために必要な教材は次のとおりです。

リテールマーケティング(販売士)の過去問題集は買うべきです。販売士試験は同じような問題が何度も出題されており、過去問題を分析することで出題傾向を掴むことができます。また、販売士1級には記述式の問題があり、この記述式対策としてキーワード集がとても役立ちます。販売士1級のおすすめ本はこちらでまとめています。

勉強計画は週単位で立てる

勉強計画は週単位で立てることをオススメします。一日単位で「一日2時間勉強する」といったような計画も良いですが、このような計画を2ヶ月以上達成できる人はそういません。学校や仕事(アルバイト等)でどうしても勉強できないときもありますし、一度計画倒れになると再度計画を立て直さなければいけません。

16週間勉強計画

10月から勉強を始める場合の勉強計画は次のとおりです。

  • 1週目
    販売士1級の勉強内容把握
  • 2週目
    過去問題分析
  • 3週目
    小売業の類型
  • 4週目
    マーチャンダイジング
  • 5週目
    ストアオペレーション
  • 6週目
    マーケティング
  • 7週目
    販売・経営管理
  • 8週目
    小売業の類型、マーチャンダイジングの復習
  • 9週目
    ストアオペレーション、マーケティングの復習
  • 10週目
    販売経営管理、小売業の類型の復習
  • 11週目
    マーチャンダイジング、ストアオペレーションの復習
  • 12週目
    マーケティング、販売経営管理の復習
  • 13週目
    小売業の類型、マーチャンダイジングの記述式対策
  • 14週目
    マーチャンダイジング、ストアオペレーションの記述式対策
  • 15週目
    販売経営管理、苦手科目の記述式対策
  • 16週目
    総復習

最初の1週間は公式テキストをサラッと読む

10月中旬から勉強を始める場合、本試験まで時間があるのでまずは公式テキストを1週間でサラッと読んでください。最初は内容を理解できなくても大丈夫です。流し読みで結構です。どのような事が書いてあるのかを把握する程度で良いです。

2週目は過去問題の分析

リテールマーケティング(販売士)は同じような問題が続けて出題されているので、過去問題を分析することで試験で出題されやすい箇所がわかるようになります。それでは分析とはどのようにすれば良いのかというと、過去問題を解くことです。解くといってもまだ何も勉強していない段階で解いても全くわからないと思います。当然です。わからなくて結構です。大切なのは過去の試験でどこが出題されたのかを知ることです。過去問題を解き、出題された箇所を公式テキストにマーカーでチェックしましょう。出題回ごとに色を変えるといつ出題されたものかわかりやすいですよ。

また、記述式で出題された箇所、選択式で出題された箇所を分けてマーカーしましょう。

過去問題は最低でも過去3回分、できれば過去5回分はチェックしましょう。過去問題を見て、それが公式テキストのどの場所から出題されているのかを調べて、出題箇所を見つけたらそこにマーカーを引きます。やるとわかりますが、多くの問題で公式テキストの文言がそのまま試験問題になっています。

このようにマーカーすることで公式テキストのどの部分が大切なのかが浮かび上がってきます。

3週目から7週目

3週目から7週目は1週間ごとに勉強科目を終わらせましょう。

勉強は章ごとにします。まず公式テキストを再度サラッと読んでから該当する箇所の問題集を解きます。間違えた問題は必ず公式テキストを見て何が違うのかをチェックして下さい。「公式テキストを読み、問題を解く、間違えたら公式テキストで確認する」この作業を最低でも3回は繰り返してください。何回もこの作業を繰り返していくうちに内容理解が進み、間違えなくなります。何度も間違えたり判断に悩む場合はその箇所を公式テキストでマークしましょう(専用の色を使います)。

なお、定期的に過去に学習した項目の復習もしてください。

8週目から12週目は2科目復習期間

一度覚えた項目でも少し勉強しないうちに忘れてしまうものです。8週目から12週目は忘れた項目を思い出すための復習期間です。問題を解いて、間違えたり判断で悩む箇所を公式テキストでチェックしましょう。何度も何度も同じ問題を解くことで勉強内容を覚えられるようになります。

13週目~15週目は記述式対策

13週目から15週目は記述式対策です。この時期に記述式対策!?と思うかもしれませんが、記述式は内容を理解していなければ書くことができません。基礎勉強を終わらせた段階で記述式対策をしなければ記述式の勉強をしてもあまり効果がありません。用語の丸暗記は出来ても、理解はできません。理解ができていないため、ちょっと捻った問題になると答えられなくなります。

16週目以降で総復習

16週目以降は、公式テキストに間違いマークした箇所、過去の試験で出題頻度が高い箇所を中心に総復習をします。間違いマークした箇所と過去問題で出題頻度が高い箇所が重複しているところがある場合は本試験までに徹底的に学習しましょう。

販売士1級受験生の多くがキャッシュフローや財務会計等の計算問題を間違えていますが、ちょっと勉強すれば理解できるようになりますし、頻出している箇所なので販売士1級に絶対合格したいのであれば必ず克服しておきましょう。

本試験までにこれらの項目を克服できればリテールマーケティング(販売士)1級は合格できます。

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